選手はどんな料理を食べている!?開催コースグルメ情報

会場となる宍戸ヒルズカントリークラブのレストラン。選手を相手にどんな料理が出されているのだろうか?料理長の大山隆志氏に大会期間中のオススメを聞いてみると、シンガポールライス(本場チキンライス)ですという答えが帰ってきた。
シンガポールの定番料理であるチキンライスは、鶏の胸肉を使ったヘルシー料理。アスリートがタンパク質を補給する代表的な食材ということもあり、選手にも自信を持ってオススメできる一品だ。


シンガポールライス(本場チキンライス)

素材にもこだわっている。メインの鶏肉は“桜姫”というジューシーで鶏の臭みが少ないものを使用。茹で方も絶妙だ。完全に茹で上がってない段階で火を止め、余熱で仕上げることで、写真のような食欲をそそる色合いと、ふわっとやわらかな食感を生み出しているそうだ。


メインの鶏肉は“桜姫”を使用。茹で方も絶妙だ

このチキンの味を引き立てるタレは3種類。黒いタレは黒糖と中国醤油を混ぜて煮詰めたものでやや甘い。赤色はチリソースで、黄色は生姜にレモンと少しのニンニクを入れたソースだ。「最初は3種類すべてをかけて混ぜて食べていただき、その後は好みに応じて好きなように食べてください。黒と赤の掛け合わせは絶品ですよ」と大山料理長がオススメを教えてくれた。


チキンの味を引き立てる3種類のタレ

お米はタイ米を使用。タイ米というと美味しくないイメージがあるかもしれないが、「コシヒカリより高いものを使用している」と世界的にも高価で定評のある“香り米”という品種を使用。粘り気がある日本米とは異なったパラっとした食感と、ほのかなお米の香りが食欲を増進させる。また、繊維の多いタイ米は消化も良いのでスポーツマンにはうってつけ。なお、お米を炊くにあたっては“桜姫”の茹で汁を使用するというこだわりだ。
添え物のパクチーはクセが少ない茨城産を使用するなど、主役であるやさしい味の“桜姫”をしっかりと引き立ててくれる。また、スープは“桜姫”を茹でた時のスープにネギと生姜を入れてつくっているという。
このチキンライスは大会終了後も一般メニューとして提供予定。ヘルシーでラウンドの合間に食べるのにもぴったりだ。宍戸ヒルズカントリークラブでラウンンドを予定している方は是非お試しを!

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