堀川未来夢(写真左)と木下稜介
木下稜介&堀川未来夢がコースを視察!
BMWも試乗
4月上旬、2019年覇者・堀川選手と2021年覇者・木下選手が、会場となる宍戸ヒルズカントリークラブでコース視察!
堀川選手は特別協賛の森ビル株式会社、木下選手はタイトルスポンサーのビー・エム・ダブリュー株式会社と契約をしています。
大会ホストプロでもある2人にBMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップの魅力や大会への意気込みを聞きました。
14本のクラブが必要で、
すべての技術の精度が高くないと勝てない!
木下稜介 Ryosuke KINOSHITA
1991年7月16日生、32歳。ツアー3勝。2021年に2勝をあげて賞金ランキング3位に! 今年5月の「〜全英への道〜ミズノオープン」で3年ぶりの優勝。本大会では2試合連続優勝を目指す。
「ホストプロとして、さらに歴代チャンピオンとして、また、この大会では同じコースで2回優勝した選手はいないということですごい気合が入っています。ただ、去年は気合を入れすぎて逆に空回りしてしまったので、もちろん気合は入れますが、普段通り平常心で挑めるように、今年は去年の反省を生かして取り組みたいと思います。
本当に緩急の効いたコースで、ドローやフェードの打ち分けも必要ですし、ショートゲームも含めて14本のクラブが必要なコースです。すべての技術の精度が高くないと優勝争いには絡めません。最近はラフがちょうどフライヤーする長さになっており、その計算を含めたセカンドショットも難しいですね。
メジャーならではの独特な雰囲気、オーラのある大会ですし、会場の至る所に車が展示されていますので、車好きにはたまりません。土日にはスポーツ&フードフェスというお祭りも開催されますし、ゴルフをしない方にもぜひ来ていただき、この大会を通じてゴルフに触れていただければ我々選手も大変嬉しいです」。
優勝者はその年の賞金王争いに絡む傾向。
一番強い選手が勝つ大会
堀川未来夢 Mikumu HORIKAWA
1992年12月16日生、31歳。ツアー4勝。2017年からは安定した成績でシードを維持。2022年は2勝を果たし、賞金ランキングは自己最高の4位に入った。2023年は未勝利だったが、日本オープンで3位に入るなど存在感を示した。
「一昨年の比嘉選手、昨年の金谷選手とこの大会で優勝した人たちは、その年の賞金王争いに絡んでいて、この大会はその時に一番強い選手が優勝するという印象があります。宍戸ヒルズはすべての技術を試されるコースなので、すべての調子が良くなければ優勝は難しいですね。日本オープン、日本プロとメジャーは3つありますが、唯一会場が毎年決まっているのがこのメジャーです。過去の経験からある程度の攻略法は考えますが、練習ラウンドをすると新たな発見があります。また、宍戸ヒルズでは2回優勝している選手はいません。特定の選手に相性が良いということもないので、本当に平等なトーナメントですね。 森ビルさん、BMWさんが協力して、男子ゴルフを盛り上げようと様々なことを実施しています。土日には「かさまスポーツ&フードフェス」を開催しています。ゴルフの観戦経験がない方にもぜひ会場に来ていただいて、そこでゴルフを見て、その面白さを感じてもらえたらと思います。我々選手にとっても会場が盛り上がることはやりがいにつながりますし、一人でも多くのギャラリーに見てもらえるのは本当に嬉しいことです」。
ホールインワン賞のBMWにも試乗!
今年も大会期間中、会場内には十数台のBMWが展示される予定です。車好きな方はぜひこちらもお楽しみください。
視察ラウンドの際にも、2台のBMWが展示されていましたが、木下プロ、堀川プロの両名が特に気に入ったのは、決勝ラウンドの2日間で13番ホール(par3)でホールインワンを達成すると獲得できる「BMW XM」です。
コース近隣での試乗も実施。移動が多いプロゴルファーとして車に求めることは「運転を楽しむ」ことだという木下プロ。「乗り心地は最高です。この車なら試合の後もすぐにリセットできていいですね」と笑顔で話しました。 さて、会心のショット1発で、この高級車をゲットする選手は現れるでしょうか?
ホールインワン賞のBMW XMの前で撮影
BMWの試上の様子はYouTubeでも公開中!ぜひ、ご覧ください。
堀川未来夢&木下稜介の視察ラウンドの様子は、チャンネル登録者数35万人の「堀川未来夢チャンネル」でアップされていますので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/@user-tb1bc3ht7y