「大雨なのにこのスコアでプレーできたのはコースコンディションのおかげ」。
3つスコアを伸ばした木下稜介が7アンダーで暫定単独首位

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsの2日目、朝から雨が降り続きました。悪天候の影響で進行が遅れ18時19分に日没サスペンデッド。4組10人がホールアウトできませんでした。第2ラウンドの続きは3日目となる5日(土)6時15分に再開する予定です。

1日中雨が降り続け時々風が強まる中、5バーディ、2ボギーと3つスコアを伸ばし7アンダーで暫定の単独トップに立ったのは木下稜介選手です。難しいコンディションの中、「ティーショットをフェアウェイに置くことと、風も強かったのでアイアンの距離感を合わすこと」に集中。バーディチャンスをつくり、勝負所のパットを沈めていきました。「グリーンの状態が本当に良くて、これだけ雨が降っても一切グリーンに水が溜まっていませんでした」とコース管理を絶賛。「このスコアでプレーできたのはコースコンディションのおかげだと思う」と話しました。

ショットの前にグリップを丁寧にふく木下稜介選手

トップと4打差の3アンダー・暫定2位タイには古川雄大選手、上井邦裕選手がつけています。

アマチュアの杉原大河選手が2アンダー・暫定4位タイと週末の優勝争いに名乗りを上げました。ホールアウト後、「今日はしっかり耐えることができて良かったと思う」と話した杉原選手。「どのような立場にいても、残り2日間自分のプレーをすることが何より大事」と決勝ラウンドでは他の選手を意識せず自分のゴルフに徹します。

2アンダー・暫定4位タイにつけたアマチュアの杉原大河選手
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