地元・友部高校のゴルフ部生徒が大会のお手伝い。
15年連続開催の効果!ゴルフを通じて成長していく地元・笠間市の子供たち

日本ゴルフツアー選手権が宍戸ヒルズカントリークラブで開催されて15年。地元・笠間市の子供たちにゴルフが浸透してきている。
宍戸ヒルズカントリークラブによる小学校へのスナッグゴルフの寄贈の効果もあり、笠間市の市立小全11校にスナッグゴルフのチームがある。スナッグゴルフとは、子供でも安全に楽しめるゴルフのこと。昨年開催された第14回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会においては、笠間市友部小学校が優勝を果たしている。
2017年度より笠間市内の公立中学・高校にゴルフ部が新設された。市立南中学校と県立友部高校だ。公立中学・高校にゴルフ部ができるのは全国的に珍しいが、スナッグゴルフを通じて親しんだゴルフを、中学や高校でも続けていきたいと希望する子供たちに受け皿を作った形だ。
笠間市内には11カ所のゴルフ場があり、各ゴルフ部は市内のゴルフ場の協力を得て活動を行う予定。宍戸ヒルズカントリークラブの草野通朗総支配人は「コース、設備を提供するなど、できる限りのことをしたい」とゴルフ場側も協力姿勢だ。
日本ゴルフツアー選手権では友部高校ゴルフ部の生徒がボランティアとして活躍している。プレーの技術だけでなく、人間として成長できるための様々な機会を、笠間市の子供たちはゴルフを通じて得ている。


1番ホールで選手にティーやホールロケーションのシートを配っていた友部高校ゴルフ部の生徒


ギャラリー整理をする友部高校ゴルフ部の生徒

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