キャディさんがリラックスさせてくれたおかげで絶好調。2日目、岩﨑亜久竜選手が8アンダーで暫定1位に!

BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップの2日目、雷雲接近のため途中3時間8分の中断があり、13組39名の選手が第2ラウンドをホールアウトできませんでした。

第2ラウンドの残りは、4日(土)の6時30分に再開予定です。

「64」と7つスコアを伸ばした岩﨑亜久竜選手が8アンダーで暫定単独首位に!

24歳と若い選手が単独トップに躍り出ました。本大会の出場は初めてとなる岩﨑亜久竜選手が、8バーディ、1ボギーと7つスコアを伸ばし単独トップに立ちました。「キャディの串田さんがラウンド中はずっとリラックスをさせてくれ、緊張はしませんでした」と、初めてのメジャーの舞台でも緊張はしなかったという岩﨑選手。明日以降も「順位とかはあまり気にせず、串田さんと楽しくリラックスしてプレーしたいです」と話していました。

岩﨑選手は「高校生までは、ギリギリ100を切れるくらいの実力」というお父さんに指導を受けたといいますが、日大時代に日本アマ4位に入るなど成長。181㎝の長身を生かした飛距離が武器という将来が期待される選手です。

2日目、8アンダーで暫定の単独トップに立った岩﨑亜久竜選手

21歳の平田憲聖選手が6アンダーで暫定2位タイに!

5アンダーの単独2位からスタートした平田憲聖選手が2日目も好プレーを展開しました。初日に続き2日目も16番ホールまでノーボギー。8アンダーで首位に立っていましたが、17番で「2打目で風が読めず、フォローだと思っていた上にフライヤーも計算した打ったショットが池に入ってしまいました」とダブルボギー。結局6アンダーで2日目を終え、暫定2位タイにつけています。

「2日目の目標はアンダーでプレーすることだったのでクリアできました」とホールアウト後は納得の様子。明日以降に関しては「コースが難しいので思うようにプレーができないと思うけど、1打1打集中してプレーしたいです」と抱負を述べていました。

6アンダーで暫定2位タイにつけている平田憲聖選手

若手がトップ争いをしている中、賞金ランキング2位の星野陸也が6アンダーの暫定2位タイ、ディフェンディングチャンピオンの木下稜介選手が5アンダーの暫定6位タイにつけるなど強豪選手も好位置につけています。

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